よくある質問

一般歯科

キシリトールは歯によいのですか?

歯によいです。継続的に摂取しているとむし歯になりにくくなります。キシリトールを摂取するからといって毎日の歯磨きは怠ってはいけません。従来から実施されている予防対策に追加して摂取すると効果的です。

歯がしみたり、黒いのはむし歯ですか?

むし歯の可能性があります。但し、お口の中を拝見しないと正確にはわかりません。歯はむし歯でなくても知覚過敏などでしみることがありますのでお気軽にご相談ください。

特に異常がなく些細なことでも歯医者に行くべきですか

むし歯や歯周病は初期段階での自覚症状はほとんどありません。ある程度進行して初めて症状を確認することができます。自覚症状のないうちに健診することが早期発見・早期治療につながります。また治療期間の短縮・治療費の節約にもつながります。

 

歯肉マッサージ

歯肉マッサージの目的とは何ですか?

歯科医院で過ごす心地よさを実感していただくために、患者さんの緊張をほぐしたり、リラックスしていただけるよう心がけています。

虫歯予防や、歯周炎になりますか?

直接的な虫歯予防や、歯周炎の予防にはなりませんが、唾液の出がよくなったり、口腔周囲筋が活性化することで間接的な効果は期待できます。

 

ホワイトニング

人によって効果は違うの?

ひとりひとり、歯の厚みや質感が異なりますので、全ての人に同じ効果が出るとは限りません。また、同じ人でも体調やライフスタイルの変化などによっても効果に変化が現れることがありますが事前にご相談したうえで治療を行いますのでご安心ください。

ホワイトニングの効果はどのくらい持続しますか?

ホワイトニングで白くした歯は時とともに元の色に戻っていきます。数年で効果がなくなりますので、白さを保つためには定期的なホワイトニングが必要になります。

だれでもホワイトニングできますか?

妊娠中の方、18歳未満の方、無カタラーゼ症の方、重度の知覚過敏のある方、広範囲にわたるひび割れのある方、重症の歯周病の方はホワイトニングができません。

ホワイトニングは安全ですか?

ホワイトニングに使用する薬剤は過酸化水素や過酸化尿素で過酸化水素は口の中の消毒薬としても使用されています。米国食品医薬品局(FDA)によって成分の安全性が保障されています。また、過酸化水素は着色を分解しており歯を溶かしているわけではありません。

痛みはありますか?

一時的な知覚過敏(冷たいものが歯にしみる症状)が出ることがありますが個人差も大きく全ての人に症状が出る訳ではありません。症状がでた場合も知覚過敏専用の歯磨剤などでコントロールすることが可能です。

 

義歯

入れ歯の定期的な検診は必要ですか?

年月に伴う口腔内の組織の変化や、入れ歯に使用している人工歯の磨耗などにより、入れ歯は合わなくなりますので、定期的なメンテナンスでピッタリと合った状態にする必要があります。合わなくなった入れ歯を長い間使用していると、歯や歯周組織、顎の関節に悪影響が生じます。

普通の歯磨き剤で磨いてもいいでしょうか?

歯磨き剤には研磨剤が含まれているので義歯を傷つける原因になりますので必ず専用の洗浄剤で洗ってください。

寝る時に義歯ははずすのですか?

歯肉の安静、口内炎の予防、義歯を誤ってのみこんでしまうのを防ぐためなどの理由から原則的には外して休むようにします。義歯をはずすと顎が不安定になったり、歯のない顔を見られたくない時は入れたままで寝ます。義歯を入れたまま寝るか外して寝るかは歯科医に相談するとようでしょう。

外した義歯はどうしたらいいですか?

義歯は乾燥させないように清潔な水や義歯洗浄剤の入った専用容器に入れて保管してください。
たべものなどはきれいに落とし、容器内の水は毎日取り替えるようにして清潔に保つように保管しましょう。

 

矯正歯科

痛みはありますか?

装置を取り付けた最初だけ、少し歯が締め付けられる感じがします。人によっては噛むと少し痛がゆい感じがすることもありますが、慣れるとほとんど感じなくなります。

上と下両方なんて、大がかりなことはやりたくないのですが

笑った時に見える歯は年齢によって変化します。20代では上顎の歯が笑った時に見えますが、40代、50代では下顎の歯がよく見えるようになってきます。見える範囲に的を絞って治療を行えばいいかと思います。

矯正は見た目だけのためですか?

矯正すると見た目がきれいになるとともに歯のお掃除がしやすくなります。そのため虫歯や歯周病にかかりにくくなります。また、機能的な噛み合わせになるので咀嚼能率が向上し顎間接の障害の予防にもつながります。

何歳ぐらいまで矯正ができますか?

歯と歯周組織の健康が保たれているか、改善が可能であれば、60歳代ぐらいまでは歯並び全体にわたる矯正が可能です。

矯正歯科治療に伴うリスクや副作用はありますか。

●矯正装置を付けたあとしばらくは違和感、不快感、痛み等が生じることがありますが、一般的には数日間~ 1 、 2 週間で慣れてきます。
●歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
●装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
●治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。
●歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
●ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
●ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
●治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
●治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
●様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
●歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
●矯正装置を誤飲する可能性があります。
●装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
●装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
● 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
●あごの成長発育により、かみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
●治療後に親知らずの影響で歯並びやかみ合わせに変化が生じる可能性があります。また加齢や歯周病等によりかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
●矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
(日本矯正歯科学会ホームページより抜粋)

 

小児歯科

子供の歯科検診は何歳から受けたらいいでしょうか?

前歯が上下に生えてから、虫歯の心配がないようであれば奥歯が生えてきたら検診を受けてください。

フッ素は体に悪くないのですか?

フッ素は、骨などを構成する自然元素のひとつで食品にもわずかですが含まれています。フッ素塗布に用いるフッ素は微量であり人体への有害性はないといわれています。

どうして乳歯の治療が必要なんですか?

ごく小さい虫歯ならほとんど影響はありませんが、神経にまで達するようになると交換の時期が早くなったり、遅れたり、永久歯の生えてくる位置にまで影響を及ぼすことがあるのでそれを防ぐために治療が必要になります。

子供が治療を嫌がるのですがどうしたらいいでしょうか?

治療を受けずに虫歯を放置していても自然に治ることはありません。子供だけでなく大人でさえ歯の治療が苦手な人もいることでしょう。しかし、嫌がって先延ばしにするよりも治療を受けるのが早い方が治療期間も短くて済みます。治療を軽く、短期間で済ませるために早期に治療を受けてください。

子供のむし歯菌は親からうつったのでしょうか?

生まれたばかりの赤ちゃんの口にむし歯菌はおらず虫歯菌は周りの大人から、食べ物、食器、つばなどを通じてうつりますので、一番側に居ることが多い親からうつることが多くなります。うつっただけではむし歯菌ができるのではなく砂糖が一緒にあって初めてむし歯になります。

 

インプラント

歯みがきをしてもいいですか?

抜糸をして歯肉が安定していれば手術を行った部位も歯ブラシのマッサージは行ってもかまいません。
残っている歯は通常どおり1日3回しっかりブラッシングしてください。

糖尿病でもインプラント治療はできますか?

尿病でも、コントロールができていればインプラントはできますが程度によっては手術が難しい事もあります。
他の全身疾患(腎疾患、肝疾患、ぜんそくなどの呼吸器系疾患、心臓病などの循環器系疾患、高血圧など)の方も同様になります。

アレルギーがある場合でもインプラント治療はできますか?

インプラントはチタンでできておりチタンは金属の中でも非常にアレルギーの少ない金属です。ほとんどの方が問題なく治療を行えます。

インプラントは何年くらい持ちますか?

インプラントの寿命は、残っている歯の本数や歯にかかる負担の度合い、かみ合わせ、定期検診の回数など様々な要因によって異なるので個人差がありますが、定期定期なメンテナンスをしっかり受ければ生涯持たせる事も可能です。

インプラントを入れることによる体への影響はありますか?

正しい治療とメンテナンスが行われている場合は影響ありません。

手術後の痛みはありますか?

手術後2~3日は腫れたり、痛んだりすることもありますが、歯を抜いたときと同程度かそれ以下です。腫れも1~2日でひきます。