当院の矯正治療
矯正歯科治療費について※公的健康保険適応外の自費(自由)診療です。部分矯正 数万円~ 本格矯正(上下顎の全体的な治療) 矯正歯科治療の一般的な治療期間と通院回数について矯正歯科治療の一般的な治療期間は治療を始める年齢によっていろいろですが、永久歯の歯並びが良好になることを確認して終了する必要があるため、小児の場合、最短でも治療を始める年齢から、永久歯のかみ合わせが完成する12~13歳頃まではかかることが多くあります。 |
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
1.矯正装置を付けたあとしばらくは違和感、不快感、痛み等が生じることがありますが、一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
2. 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
3. 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
4. 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。
5. 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
6. ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
8. 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
9. 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
10. 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
11. 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
12. 矯正装置を誤飲する可能性があります。
13. 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14. 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
15. 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
16. あごの成長発育により、かみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
17. 治療後に親知らずの影響で歯並びやかみ合わせに変化が生じる可能性があります。また加齢や歯周病等によりかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
18. 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
(日本矯正歯科学会ホームページより抜粋)