叢生(八重歯)
叢生とは?
叢生とは、いわゆる“乱ぐい歯”です。
歯が転位や捻転(回転)を起こし重なり合っている状態、いいかえれば、個々の歯の位置異常が起こり、歯がでこぼこに生えている状態です。
叢生の原因
以下のような原因で叢生になってしまいます
● ご両親から受け継いだ小さなあごの骨
● ご両親から受け継いだ大きな歯
● 不十分なあごの骨の成長
● 乳歯の虫歯、歯の早期脱落
● 外傷
● 指や舌をかむ、などの悪い癖がある
叢生を放っておくと・・・?
叢生を放っておくとこのような影響が出てしまいます。
● 咀嚼障害(咀嚼能率の低下、咬合力の低下)
● 嚥下、発音がしにくい
● 上下のあごの骨の成長障害(成長不良)
● 顎関節症の原因になることもある(下あごの運動障害、痛み、音)
● 人に与える印象が悪い、劣等感を持ちやすく、内向的な性格になりやすい
● 全身への影響(胃腸障害、肩こりなど)