叢生(八重歯)

叢生(八重歯)叢生とは?

叢生とは、いわゆる“乱ぐい歯”です。

歯が転位や捻転(回転)を起こし重なり合っている状態、いいかえれば、個々の歯の位置異常が起こり、歯がでこぼこに生えている状態です。

叢生の原因

以下のような原因で叢生になってしまいます

ご両親から受け継いだ小さなあごの骨
ご両親から受け継いだ大きな歯
不十分なあごの骨の成長
乳歯の虫歯、歯の早期脱落
外傷
指や舌をかむ、などの悪い癖がある

叢生を放っておくと・・・?

叢生を放っておくとこのような影響が出てしまいます。

咀嚼障害(咀嚼能率の低下、咬合力の低下)
嚥下、発音がしにくい
上下のあごの骨の成長障害(成長不良)
顎関節症の原因になることもある(下あごの運動障害、痛み、音)
人に与える印象が悪い、劣等感を持ちやすく、内向的な性格になりやすい
全身への影響(胃腸障害、肩こりなど)